こんにちは!OLトレーダーエリカです😊
普段は、ビジネスやネット副業を中心とした信憑性のある情報だけを発信しています。
2020年4月、政府が発令した特別定額給付金がありました。
しかし、それを上回る金額で支給するサービス事業があるという噂を耳にしました。
その名も、武田真一の生活支援サービス事業『新型給付金ONE』です!
今回は、その給付金サービスの謎、そして、武田真一とは何者なのかについて徹底的に迫りたいと思います😤
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)の概要は?
新型給付金ONEに関する概要をLPを参考に以下のようにまとめました。
今回の新型給付金ONEのサービスの内容としては、毎月31万円が給付金として無条件にもらえるというものです。
去年、政府が支給した給付金は、10万円になりますが、このサービスに関してはその3倍に値する額となっています。
そして、1回きりの支給ではなく、毎月支払われるということで、年収にすると372万円ももらえる計算になります😳
また、申請方法もメアド登録のみになるので、申請の手間もほとんど必要ないとのことです。
このように見るとおいしい話すぎていかにも怪しいお話ですよね・・・
他にも、サービス提供者である人物やこのサービスのシステムについてなどの記載があるので、詳しくみていくことにします✊
新型給付金ONEサービス提供者 武田真一さんは、何者?
上の画像に写っている人物が、新型給付金ONEのサービス提供者である武田真一さんになります。
この人物の自己紹介が記載されていたので、その内容を簡潔にまとめました。
- 年齢33歳 新型給付金「ONE」 発起人
- エンジェル投資家として、新興企業に資金援助を行なっている
- 学生時代から投資で3億以上もの資産を築き上げた天才
- 雑誌や映像等のメディアに取り上げられている
- 冷静沈着な雰囲気とは裏腹に政府への怒りとこの国の復興に対する熱い心を持つ青年
これだけで見ると、熱意を持っている方で、経歴も華々しく見えます。
この経歴に対する信憑性の有無を雑誌や映像等のメディアで取り上げられているとのことで、調査してみましたが、
そのような事実が書かれている記事やコンテンツは一切見当たりませんでした😥
なので、記載されている経歴は、詐称の可能性が高いとみて良いでしょう。
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)の具体的な申請方法と給付金をもらうまでの流れとは?
ここでは、具体的な申請方法と給付金をもらうまでの流れについて詳しくみていきます👊
具体的な申請方法のステップとしては
- ONEの公式サイト上で新規アカウントを作る。
(アカウント作成にあたって、氏名、性別、年齢、職業、電話番号、メールアドレスの情報が必要) - 「ONE」の提携先企業の商品やサービスの紹介サイトに、自分のメールアドレスを登録
- 1日10件〜20件それぞれ違った紹介案件に、毎日メールアドレス登録する
このような流れで、給付金をもらうのですが、この時点で、メールアドレスの登録だけじゃないということがわかります。
氏名や電話番号などの個人情報も必要なので、メールアドレスの登録だけというのは嘘になります。
さらに、ONEの提携先企業からの商品・サービスの紹介案件が1日10件〜20件あるのですが、それに自らのメールアドレスを全件毎日登録しないとお金が貰えないので、毎日の稼働が必要な分、政府の給付金の時より面倒な作業になります。
しかし、気になる給付金額は、
紹介案件1件登録につき1000円になります。
仮に、毎日10件を31日間登録し続けた場合、どのぐらい稼げるか単純計算してみると、
10件/日 = 310件/月×1000円 → 合計31万円
冒頭の給付金31万円というのは、このことを言っていたことがわかります。
登録が結局面倒だったとはいえど、これだけもらえるのを考えれば、やった方がいいのでは?と思うかもしれません。
しかし、なぜそんなにお金もらえるのか、また、本当にお金はもらえるのかについて明確になっていないので、そこの真相に迫っていきたいと思います。
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)の稼げる理由とは?
続いて、なぜ1件登録につき1000円ももらえるのかについて探っていきましょう。
その理由に関して、LP内に記載されている内容を簡単にまとめてみました。
紹介された商品・サービスに対して、メールアドレスを登録
↓
メールアドレスの登録が多ければ多いほど、商品・サービスの信頼性アップ
↓
信頼性アップによって商品が売れやすくなる
↓
その利益分を登録者に1件1000円を給付金として支給
このように、双方のwin-winの関係があるからこそ稼げるという風になっています。
信頼性がなければ売れるもの売れないということで、メールアドレス登録という信頼をお金で買うということが目的になっているようです。
しかし、メールアドレス登録によって、商品・サービスの信頼は基本的に獲得できません。
その主な理由として
メールアドレスを登録している人がどのくらいいるかを証明することができないからです。
メールアドレスは、個人情報になるので、公表することもできませんし、登録者が商品・サービスを実際に利用している消費者である証明もできないため信頼のしようがありません。
仮にメールアドレスの登録で信頼を得れるとしたら、企業のHPやSNSなどで数多くのメールアドレスが転がっているので、それを多く収集している企業が信頼できるということになります。
果たして、これが信頼できる指標となるのかというのをしっかり考えてもらいたいです🤔
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)は、実際に給付金はもらえるのか?実際に登録してみた!
ここまで新型給付金ONEの信憑性について、LP内容だけで判断してみましたが、
本当に稼げるか確認するためには、私自身がメールアドレスを登録する必要があると思い、個人情報流失覚悟で実際に登録してみました😤
氏名や電話番号など個人情報を提供するのには、かなり抵抗がありましたが、先ほど、説明した申請方法にのっとってアカウントを作成し、実際に紹介案件にもメールアドレスを登録しました。
紹介案件としては、『ダイエットサプリ』『ダイエット講習』『ゴルフレッスン』など多岐にわたります。
合計30件を登録してみましたが・・・
お金は一銭も支給されませんでした☠️
そもそも給付金の支払い方法の説明もなかったので、どうやって給付金をもらえるんだっていう話ですよね🥲
そして、いかにも怪しい部分として、紹介案件先の企業名が一切明記されていなかったことです。
なので、私はただ単純に自分のメールアドレスを見知らぬ組織に提供しただけで終わりました😭
その後、私の受信ボックスは、迷惑メールで埋まってしまっていることは言うまでもありません。
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)の口コミ・評判は?
実際に給付金をもらっている人が他にいるかどうか確認するために、SNSやGoogleなど徹底的に調べてみました👋
しかし・・・
給付金をもらえたと言う情報は一切ありませんでした。
LP内に口コミが記載されていますが、LP内での情報は、LP管理者がいくらでも情報を捏造できるので、信頼しない方が良いでしょう。
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)の特商法の表記は?
新型給付金ONEのLP内に特商法の記載はあります。
LPには、特商法の表記が義務付けられているので、しっかり表記されている点では、法律的に問題ないと言えます。
しかし、サービスに関する注意書きとして
本商品に示された表現や再現性には個人差がございますので、必ずしも利益や効果を保証したものではありません。
という記載がありました。
投資関連の商品ならわかりますが、このサービスはあくまで給付金のサービスなので、利益がでないという考え方はあり得ないです。
特商法の表記がされているからといって、全てを信頼することは禁物です❌
新型給付金ONE(生活支援サービス事業)の検証結果まとめ!
今回、武田真一 新型給付金ONE(生活支援サービス事業)について徹底検証してみました。
検証してみた結果・・・
- サービス提供者の武田真一さんは、経歴詐称の可能性がある
- メールアドレスのみならず、個人情報の提供も必要
- メールアドレス登録による信頼獲得をするというビジネスモデルは成り立たない
- 実際に登録しても、お金は支給されなかった
- ネット上に稼げるといった評判や口コミはなかった
このことから新型給付金ONEのサービスでは、実際に
給付金をもらえる可能性はほとんどない
といって良いでしょう。
ネット上に本当にお金を稼げるという情報は、一握りです。
ご自身の目で正しい情報をしっかりと見極めましょう🧐
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最後までお読みいただきありがとうございました😊
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